福井県の中学生より感想が届きました
先日お伺いしました福井県内の公立中学校。
学校全体で全員参加型の「学校保健委員会」
これだけの大きな行事の企画・運営・そして継続は大変な仕事だと思いますが、先生方皆さん一つになって進められていました。
学年ごとに内容が異なりますが、私の担当は3年生でした。
「今を未来につなぐ~自分でつくる私の未来~」と題し、脳のしくみやコトバと思考の影響、目標達成にむけて、自分の価値のとらえ方などの内容でお話しをさせていただきました。
午前からずっとお話しを聴いていた3年生。
お疲れでしょうに・・・・でも、反応もよく、一生懸命に目と心を向けて聴いてくれました。
そして、担当の養護教諭の先生から、すばらしいまとめと、感想をいただきましたのでここに一部紹介させていただきます。
私がお話しした以上のことを、生徒さんたちが自分なりに受け取ってくれたようで、胸が目頭が熱くなる・・・そんな感想です。
◎今日の話を聞いてとても勇気付けられました。私は「無理」とか「わからん」とか結構使っていたので、自分の最大限の力を使っていないんだなと思いました。言葉だけで人の気持ちが変わるということがわかりました。
◎人は目標を決めることが大事だということが一番印象に残っています。今まで私は、あまり目標を決めないであいまいにしていたと思います。だから人に合わせてしまって、自分が本当にやりたかったことを逃してしまっていたと思いました。
◎考え方で、もしかしたら人生も変わってくるかもしれない!というのも過言ではないんだなと思えるようになりました。肯定的やポジティブに考えると自然にいい方向に向かいやすくなるなんていい話、もっと早くきいておきたかったです。
◎心の中で「わからない」「無理」「知らん」と思っていると力があまり出なくて、「できる」などのことを思っていると力が出てくる体験を先生がやっていた時は「ヤラセなんだろうな」と思っていましたが、友達とやってみたら本当に力がでたので驚きました。いろんなことに「できる」と思いながら挑戦したいです。
◎私は「何でこうなってしまったんだろう」と思うことが多かったです。そうすれば、次は上手くいくと思っていたからです。よく考えてみたら「あ~しちゃったな~」とへこんでばかりだったかもしれないなと思いました。できることを考えてみようと思えました。
◎一度失敗するとそこであきらめてしまうのですが、これからは、もう1回というように何度でも挑戦しようと思います。高校をどこにしようか悩んでいて「ここでいいや」ではなく、「ここがいい」という目標をもって受験をがんばります。
◎言葉と思考は、自分を変えることが出来るものだとわかりました。語尾を「たい」から「ます」にして、これからの自分の考えで行動していきます。
◎自分の口にする言葉や思考で、物事のある部分しか見えなくなることがあるということにとてもおどろきました。そして、何事も自分次第であるということに気づかされました。
◎マイナスよりプラス思考が良いということを言われがちですが、「いろんな自分がいて良い」と自分を認めることが大事だと学びました。脳は言葉に影響されやすく、だからこを自分自身にかける言葉をよく考えないといけないと思いました。どんな時でも、その時の自分は自分だと認めて、そこから次に進む時に自分に限界をつくらない言葉をイメージしていけるようにしたいです。
◎「焦点のあて方」で変わる自分について、とても興味を持ち、楽しく講演を聴くことができました。上手く自分をコントロールして楽しい毎日を送りたいと思います。「目標」だけでなく「目的」もしっかりもって、自分の未来についてよく考えたいです。
◎今まで、自分に自信が持てないことが多くありましたが、自分のよさなどを少し信じることができるようになった。
生徒のみなさん、先生方、本当にありがとうございます。
大人である私も、自分を受け入れることや、言葉や思考のクセなど、苦戦しながら、それでも成長しながら生きています。
大人は完成形じゃありませんから・・・共に成長しながら幸せに豊かに生きましょうね。
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