一瞬のホッ・・・と
12月3日4日と名古屋市内にて「保健室コーチング 速習コース」が開催され、講師をさせていただきました。
北海道、大阪、京都、静岡、そして岐阜、愛知から、大変熱心に学ぶ先生が集まってくださいました。
本当に楽しい2日間でした。
「今までの子どもたちとの関わりを見つめなおして、これでいいんだと思うと同時に、理論づけて学ぶことができたのですごくよかった」
「月曜からの仕事が楽しみ」
「自分のパワーになった」
「自分のクセを知ることができた」
「子どもたちへ何かできることは、、、という視点で受講したが、自分を見つめる機会となった」
「自己理解を通して人間理解をしていくが大切という言葉が印象的、もっと自己理解を深めていきたい」
「無意識でやっていたことが気づきを得ることで意識できるようになるということから、もっと自分を知ることが大切だと思った」
などなど、あげたらきりがないくらいのたくさんのステキな感想をいただきました。
初対面の1日目は、少し緊張気味でもありましたが、2日目はみなさん本当に仲良くなります。和やかに、楽しく共に学ぶことができました。
経験やひらめきで対応していたことが、脳のしくみなど理論を学ぶことで、自分の軸としてブレない対応になっていきますね。現場の養護教諭さんや看護師さんなどは、会話での対応(傾聴)を学んできてはいるものの、折に触れて「これでよいのかな。」などという自分の対応への振り返りをされ、相手の良い反応が見えたかどうかで自己評価をしがちです。
やっていくことは同じでも、そこに支援者としての軸のある関わりが意識できているかどうかで、相手に与える影響は全く違ってきます。
2日間学ばれた受講生さんたちがこれから現場で、それぞれのチカラを発揮しながら、色んな発見をされることを期待しています。
この2日間で今年の保健室コーチング研修講師のお仕事は仕事納めでした。
内容の筋は共通したものですが、そこに出てくる様々なお話しはその場でライブで生まれてきます。そして、時には受講生さんが体験する「ワーク」から出てくることもあります。
結構、マニュアルを外れたときのお話しの方が、深い・・・時もあるのです。
ひめ先生がたまに話しをしてくれます。
「本当に大切なことは、資料に書かれていないことだったりする」と。
確かにそうだな、と講師をしながら実感しています。
そして、講師としてお話しをしているときは、なぜかものすごい感度のアンテナがあって、何かをキャッチし、それが学びにつながる話しになったりもします。
昨日は自分でそのアンテナを実感しました。
普段の自分なら、何気なく「ふ~ん。なるほど~。」って流してしまいそうな瞬間をキャッチしているのです。
おもしろいなー。
さてさて、研修講師は仕事納めでしたが、来年1月早々にはまた講演会がありますので、準備に入ります。
そして、フラのお仕事はまだまだ、クリスマスパーティが終わるまで、気を抜けません。
そして、自分自身のレジリエンスコーチとしての研修もあります。
今日一日、ほんの一瞬だけ、名古屋速習を終えたということで、ホッとして・・・
また、引き締めて、進んでまいります。
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