校長先生とのはなし

昨日、某高校の校長先生とゆっくりお話しする機会をいただきました。

ほんの20分ほどで・・・と言いながら校長室に入り、、、。

私はその学校を1か月観察して気づいたことを「教育支援コーチ」の視点で分析し、まとめ、「教育支援コーチ」としてできること、これから何をさせていただきたいか、などをお話しし、了解をいただきました。

これだけなら20分ほどで終わるのですが・・・。

とっても楽しい、お話し好きな校長先生で、話題も豊富な方で、1時間45分経過していました(笑)

長く教育現場で実績を積まれてきた方だけに、子どもたちへの想いや教育に関する考え方はさすがだなー、と勉強になりました。

その、想いをどうやって形にしていくか・・・なのですが、多くはここで疲弊してしまいます。

たくさんの先生方の個性や考え方の違い、社会の変化とそれに伴う家庭環境の変化などなど、想いと現実のギャップに飲み込まれ、熱い想いも飼いならされてしまうような職場環境。。。

教育に携わる方それぞれがもっと教育に「夢」や「ロマン」や「楽しみ」を持っていただきたいのですが、それを語ると「絵に描いた餅」、「きれいごと」、「うちの学校には難しい」などの反響が予想されることもしばしば。

でも、そういった反響にイチイチ反応していたら、できるものもできません。

そういった反響が予想される職員を一同に引っ張るだけの、「想い」と「具体策」が管理職には必要になってくるんだなと実感しました。

「想い」を形にするために、、、一歩一歩、コツコツ。それぞれの立場でできることは必ずあります。

で、まず、「眠っている原動力」を呼び起こす。ここに、私がまずアプローチしていきます。誰の??って、まず大人です。先生です。

子どもたちは誰が何と言おうと、可能性はたっぷりあり、成長発達しつづけています。

成長発達は過去のもの~と胡坐をかいている先生方へのアプローチ・・・のほうが、早いと現在の現場では判断したのです。

もちろん、子どもたちへの対応はいつでもします。

何が必要で、何からやるのか、それはその現場での話で生まれてくるものだと思っています。

これから、どんな面白い展開があるか・・・本当に楽しくなってきました。

私も、某教育委員会にならって「先生塾」を開きたいわ・・・と新たな発想も・・・。

また、ブログで(現場に差し支えない範囲で)紹介させていただきます。








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たじみわくわくスクール レジリエンス教育コーチ 毛利やすえの わくわく脳科学コーチング

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