レジリエンスコーチの挑戦
3月4日 全国保健室コーチング連絡協議会主催による
「第5回 全国保健室コーチング研究大会」にて実践発表をさせていただきました。
私は現在、ハートマッスルトレーニングジムの外部講師として「保健室コーチング速習コース」を担当し、全国で講座を開催させていただいている傍ら、
某公立高校に非常勤で伺い、「特別支援教育支援員」として勤務しております。
本業の支援員の業務を通して、先生方に「コーチングアプローチ」を実践した事例をまとめて、「レジリエンスコーチの挑戦」と題し、発表いたしました。
私が、保健室コーチングを学び続け、そして伝えつづけ、得てきたものを学校現場でいかに生かすか・・・様々に考えながら、自分なりに道を作り、実践したものです。
同じく発表された先生方は、養護教諭として現場で実践なさっていることでした。
どの発表も大変興味深く、素晴らしく、先生がたのお人柄を現すものでした。
私自身は、養護教諭として、ではない内容でしたが、後から教えていただいた感想では、私が伝えたいと思っていたことが先生方にしっかり伝わったようで、本当にうれしい思いとありがたい思いでした。
「立場が違っても、自分の想いや方向性が明確であれば、共通の思考が生まれる」といったことを軸に、全く異なる立場であっても一緒に子どもたちの教育に関わっていけることをまとめたものです。
私の師である桑原先生が、その内容を講座でもご紹介してくださって、本当にうれしかったです。
そして、今回私が強く感じたことは、
「こうして、自分の実践をまとめることで、日常放っておいたら流れていきそうな実践や関わりをきちんと整理ができる。さらに考察することで、さらに学びが深まる」
「発表の機会をいただいて、なんでもないような関わり(と自分が思っていても)それが本当は価値あるものであると自分の実践に価値をおけるようになるということ。」
「まとめながら、発表しながら、自分の実践からくる言葉には、想いがしっかりと込められていて、人に伝わる」
ということでした。
私にとって、本当に貴重な、すばらしい機会を与えてくださいました。
こうした、実践の内容も踏まえ、5月には「レジリエンス教育コーチング講座」を開催いたします。
私の想いがこもった講座です。
0コメント