過去の再現の話

先月のこと

知り合いのお姉さまとカフェでお茶をしておりました。

この町に嫁いで3年。。。舅がいる生活。。。

そこらへんを良く理解してくださるお姉さま。

嫁いだころに起こった様々な衝撃的なエピソードの一つを話していました。

ねぎの切り方。。。

「ここらはのぉ・・・ねぎは、こんなふうに切らん。これくらいの幅で・・・云々・・・」

しつこく言われました。

よくよく聞いてみると、ここらは・・・って、あんたらだけやん・・・

その時の様子を、頭の中でリアルに再現しながら、お姉さまとお話ししていたんです。

そして、そのまま、帰宅。。。

何が起こったと思いますか?

。。。過去の再現。。。です。。。

帰ってから台所に立っていた私にむかって、あの時とおんなじセリフを言い始めたんです。

(あちゃー、やってしまったー)


保健室コーチングでもよくお伝えしていること。

脳の深いところでは、時制(過去・現在・未来)がないんです。過去のことを思い出していても、現在のことと勘違いします。

そして、脳はイメージと現実の区別がないんです。特に、リアルにイメージしたことは現実化しようとします。


慌てて、リセットしましたよ。

人は一日に何度も頭の中でつぶやいたり、イメージしたりしていますが、脳はそれが良いとか悪いとか、好むとか好まないとか関係なく

「了解!」

って、働き出して、心・体・現実に働きかけてくるんですよね。


久しぶりにびっくりな実体験でした。



みんな宝箱

たじみわくわくスクール レジリエンス教育コーチ 毛利やすえの わくわく脳科学コーチング

0コメント

  • 1000 / 1000