金沢にて、体験セミナー
6月4日 金沢市内の石浦神社にて
「柳生新陰流兵法 尾張貫流槍術 体験セミナー」を開催いたしました。
こちらの体験セミナーは夫が主催です。
岐阜県、そして名古屋市から、先生方や門下の方々が来てくださって、本当に素晴らしい演武を見せていただきました。
私は、外回りでお手伝いでしたが、見ていて本当に誇らしく思っておりました。
金沢は私の故郷
多治見に来たときから、いつかそれらを金沢に持っていきたいと思っていました。
願いが叶い、石浦神社の宮司様方のご協力をいただいて、今回第2回を無事に終了いたしました。
いつか、あのお城の中で、青い芝の上で・・・と、、、思っております。
きっと、すばらしい演武会、体験セミナーになると、既にイメージはできています。
ただ、最近は、多治見の方では、若いお弟子さんたちが増えず、いてもよく休み、そのうち来なくなる・・・こともしばしばあります。
せっかく刀を準備し、いろいろ揃えたのに、、、来なくなるってなると、刀やだけ儲けさせているようで、私は納得が行かず。
師範がお弟子さんを想う気持ちから、早めに刀を練習させようとしているのですが、続かないなら「しばらく持たすな。」と言っているところなのですが。
何ごとも、続けて学ぶということは、時間の確保やお金のこと、心の準備、環境の準備など色々大変だと思います。特に、今は、やることいっぱいある社会ですから。
自分が、行く、やる、と意識を明確にしていないと、どんどん他の事が入ってきます。
どんなことでも、コツコツやり続けないとわからないことがたくさんある。
特に、こういった類のものは、成果や評価とは違う次元にあるものなので、本当に自分自身のコントロールです。
でも、こういうことって、本当に大切だと思います。
特に、日本の文化に関しては・・・観光化ばかりではなく、こうして地道にやっている分野も目を向けて、大切にしてほしいな。
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